Sweet Lover
「好きな仕事をどれだけ夢見てその職業についたとしても、本当に好きな仕事が出来るのはほんの一部。
それをするために9割以上嫌な仕事をしなければいけないものさ。
その逆に、嫌な仕事を選んだとしても、その中に必ず『好きな仕事』が入っているものだよ。
――ってね」
響哉さんは懐かしそうな目でそう言った。
「もちろん、当時は詭弁だと思ったね。
俺をそうやってここに繋ぎとめたいだけだろう、なんてさ。
でも、やっぱり年長者の言うことは聞くものだ。
実際、純粋に俳優業がやりたくても、それ以外にやらなきゃいけないことの方が多すぎる」
それをするために9割以上嫌な仕事をしなければいけないものさ。
その逆に、嫌な仕事を選んだとしても、その中に必ず『好きな仕事』が入っているものだよ。
――ってね」
響哉さんは懐かしそうな目でそう言った。
「もちろん、当時は詭弁だと思ったね。
俺をそうやってここに繋ぎとめたいだけだろう、なんてさ。
でも、やっぱり年長者の言うことは聞くものだ。
実際、純粋に俳優業がやりたくても、それ以外にやらなきゃいけないことの方が多すぎる」