LOVE SICK
「……」
恐る恐る祐さんを見れば、彼は珍しく、ものすごい不機嫌な顔で斎木さんを確認する私を見ていた。
「あの……祐さん?」
「……あの男と二人だったの?」
「ま……まさか。ついさっきまで同僚がいたんですけど、彼女から呼び出されて……」
「……」
なんか事実なのに言い訳みたいに聞こえる!
斎木さんが変な事言いだすせいだ!!
祐さんにうろんな瞳を向けられて私は焦ってしまう。
「あの、支店長は一人で待たせるのはって待っててくれただけで……」
「るう。ちょっと黙って」
言い訳を重ねる私に、珍しく苛々した風の祐さんに冷たく遮られて、私はかなり泣きそうな状況。
「祐さ……」
黙れと言われたのに、彼の名前を呼ぼうとした私は、無理やり黙らされた。
街中の歓楽街には信号が多い。
車は一本目の信号で停止中。
私から言葉を奪ったのは運転席から身を乗り出した彼の、珍しい、余裕のない強引なキス……
この距離だと、斎木さんに見られてるかも……
一瞬抵抗しようとした私に、祐さんは更に腕に回した力を込めた。
……そうか。
……ヤキモチ、妬いてくれたんだ。
私はやっと気が付いて……
斎木さんだしまあいいや。
そう思って、情熱的な彼の口づけに、身を任すことにした。
恐る恐る祐さんを見れば、彼は珍しく、ものすごい不機嫌な顔で斎木さんを確認する私を見ていた。
「あの……祐さん?」
「……あの男と二人だったの?」
「ま……まさか。ついさっきまで同僚がいたんですけど、彼女から呼び出されて……」
「……」
なんか事実なのに言い訳みたいに聞こえる!
斎木さんが変な事言いだすせいだ!!
祐さんにうろんな瞳を向けられて私は焦ってしまう。
「あの、支店長は一人で待たせるのはって待っててくれただけで……」
「るう。ちょっと黙って」
言い訳を重ねる私に、珍しく苛々した風の祐さんに冷たく遮られて、私はかなり泣きそうな状況。
「祐さ……」
黙れと言われたのに、彼の名前を呼ぼうとした私は、無理やり黙らされた。
街中の歓楽街には信号が多い。
車は一本目の信号で停止中。
私から言葉を奪ったのは運転席から身を乗り出した彼の、珍しい、余裕のない強引なキス……
この距離だと、斎木さんに見られてるかも……
一瞬抵抗しようとした私に、祐さんは更に腕に回した力を込めた。
……そうか。
……ヤキモチ、妬いてくれたんだ。
私はやっと気が付いて……
斎木さんだしまあいいや。
そう思って、情熱的な彼の口づけに、身を任すことにした。