甘い言葉で


帰り道。


ガールズトークの内容は、勿論『夏のキャンプ』について。
あたし達の学年で参加するの女子はこの3人だけ。
持ち物とか他の学年は誰が来るのとか、話のネタはつきない。


「高2にイケメン君が居るって話だよ?」


「あ~タローちゃん達のことかな?まぁ、確かにイケメンかな?」


「その人ってさ、同じ学年のおねーさん達が狙ってるんでしょ?」


サチと美幸の恋バナが始まった。
この手の話、あたしは不参加。
主に聞き役に徹する。


「何故にあゆみはこの手の話になると参加しないの?」


また、サチからの催促が来た。
いつも言ってるのにね。
解ってくれない。


「あたしは恋なんてしばらくよいのです」


二人で話してくれてるときは平和なのに......何故に巻き込む?


「そんなこと言ってるあゆみが1番早く彼氏作ったりするんだよ?」


美幸まで参戦してきた。ここは逃げるが勝ち。


「まさか?!あり得ません。そこはやっぱり美幸でしょう?その可愛い笑顔で男共をロックオンだね!」


「あゆみさんや.........いつの時代のお方かね?」


あれ?
サチの呆れ顔が......怖いです!!


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