地底人、拾っちゃいました☆だから私は彼を地下に埋めてあげるんです☆
「ねぇ、岡さん。」



「だから、ヤダって」



「まだ、何も言ってないのに?」



「私は白鳥沢くんに用事がないもの。」



そう言うと、白鳥沢は目を見開き答えた。



「ちょっと聞いてほしいことがあるんだ・・・」



「え?別に聞きたくない。」



このペースは危なくないか。
血を吸われないように距離を置かなくちゃ。
そう思った私は逃げる準備をしていた。



「大丈夫。ほんとすぐに終わるから。」



「だけどね。」



あまりにも必死なので仕方がない聞いてやることにした。


まぁ、いざとなったらすぐに逃げるし。
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