地底人、拾っちゃいました☆だから私は彼を地下に埋めてあげるんです☆
-翌日-



「お前、ホントふざけんな!巻町みぎてが帰ろうと言ったら帰るんか?」



「うん。」



「左手だったらどうするんだ?」



「それ、昨日も言った」



宇崎はそこそこ怒っていた。



「俺、校長先生に見つかっちまったじゃないかぁ…」



すごく悲しげな顔をしている。



「校長先生、『僕は君がどんな趣味の生徒でも応援するよ』だって。ぜってぇ誤解してるし…。」



「校長先生、いいひと~。」



「お前、ふざけんな!」



宇崎。
よかったじゃん宇崎の趣味に理解がある人がいて。




「ユニコーンもいなかったしよ~」



泣いてる宇崎を私はなだめた。



「昨日一日いたけどいなかったんでしょ?だったらいないんじゃないの?」



「それにしたって自転車を壊した奴をほっとけるか!!」



面倒な男だ。正義感だけはあるんだから。



「くっそ~。こうなったら、絶対に見つけてやるからな!!絵里、今日も頼むぜ!」



宇崎はかなり意気込んでいたが、
その日の私は宇崎を置いてさっさと帰った。
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