犬系男子を被った王子様
この事はもちろん誰も知らない私たちの秘密。
「あ、冬夜君にメールしとかないと!!え~と…今屋上にいるよ…待ってるね…っと!これでよし!」
早く来ないかなぁ~。
ルンルンとしながら屋上で待つと、扉が開く音が聞こえた。
「あ、冬夜君??お疲れさ───え、なんで…」
「やっほ。ねっこみやさん」
なんで紫音君がここにいるの…??
笑顔な紫音君に対して私は思わず固まってしまう。
まって…。頭が混乱してくる。。。
「やっぱり…。」
「え?────ッ?!」
紫音君微笑みながら私に携帯の画像を見せてきた。