犬系男子を被った王子様



上手く状況が掴めてない私に紫音君が見せてきたのは…。




「この、写真…。」


「そう。屋上にいる猫宮さんと犬川くんが写ってるレアな写真!」



「ど、うして…」






いつ、バレたの?
いつ、秘密がばれたの?
いつ、こんな写真撮られたの?



私の頭は既に混乱しているせいか、クラっと足がもつれてしまう。




「おっと!危ないよ…?」



紫音君が私の腕をつかみ自分の方へと寄せてくる。
自然に私は紫音君に寄りかかる体制となった。







「こ、の写真、、どう、するの?」





私が発した声は途切れ途切れのものとなってしまうが懸命に声を出していく。


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