オヤスミナサイ~愛と死を見つめて~
「え? どういうこと?」
「想太くんの方が、梨聖と別れたこと、ショックだったみたい」
考えもしなかったことだった。
「だって、私たち自然消滅気味だったのよ。連絡だってしてなかったし、デートだって何ヶ月もしなかった。その間、さやかと会ってたんでしょ」
さやかはなんとなく頷く。
「でも、想太くん、バイトで忙しいから。授業料も、いくらかは自分で出してるみたいだし。私とだって、会う機会は少ないわ」
「そうなの……」
てっきり、さやかにばかりかまけていると思っていた。
やっぱり、バイトとか忙しかったんだ。
「想太くんに別れを告げる時、彼、梨聖になんて返した?」
俺は別れない、って言っていた。私の存在が、支えになっていた、会えなくてもこころは繋がっていると思ってた、とかそんな内容だったような気がする。
「えっと……忘れちゃった」
私は言葉を濁した。
「想太くんの方が、梨聖と別れたこと、ショックだったみたい」
考えもしなかったことだった。
「だって、私たち自然消滅気味だったのよ。連絡だってしてなかったし、デートだって何ヶ月もしなかった。その間、さやかと会ってたんでしょ」
さやかはなんとなく頷く。
「でも、想太くん、バイトで忙しいから。授業料も、いくらかは自分で出してるみたいだし。私とだって、会う機会は少ないわ」
「そうなの……」
てっきり、さやかにばかりかまけていると思っていた。
やっぱり、バイトとか忙しかったんだ。
「想太くんに別れを告げる時、彼、梨聖になんて返した?」
俺は別れない、って言っていた。私の存在が、支えになっていた、会えなくてもこころは繋がっていると思ってた、とかそんな内容だったような気がする。
「えっと……忘れちゃった」
私は言葉を濁した。