桃の姫〜最強姫の愛した族〜
「遊んだ帰りに見てもうてん。路地で数人と喧嘩してんの」
あの場面を見られてた?
うわー、2人に会えた嬉しさで、ちゃんと周り見てなかった…。
いつもなら遠くにいても気配でわかるのに…。
「一緒にいた男女は友達なんか?」
「男女?…ああ、悠里と雪美だな」
2人の名前に麗が笑顔になる。
麗の頭を撫でてあげる。
そうすると、麗はもっと笑顔になるんだ。
「悠里は俺の幼なじみで、雪美は麗と玲也の幼なじみなんだ」
「ん?双子の幼なじみやったん?」
あー年は違うけど、私とも幼なじみになるかな。
「そうなんだ」
「ふーん」
ふぅ…もういいかな?
早くこの場から逃げたいんですが。
あの場面を見られてた?
うわー、2人に会えた嬉しさで、ちゃんと周り見てなかった…。
いつもなら遠くにいても気配でわかるのに…。
「一緒にいた男女は友達なんか?」
「男女?…ああ、悠里と雪美だな」
2人の名前に麗が笑顔になる。
麗の頭を撫でてあげる。
そうすると、麗はもっと笑顔になるんだ。
「悠里は俺の幼なじみで、雪美は麗と玲也の幼なじみなんだ」
「ん?双子の幼なじみやったん?」
あー年は違うけど、私とも幼なじみになるかな。
「そうなんだ」
「ふーん」
ふぅ…もういいかな?
早くこの場から逃げたいんですが。