Happy New Life!【完】
少しってどのくらいだろう……。
そう思いながら過ごす日々。連絡をするタイミングを逃してしまった私は彼から連絡がくるのを待っていた。
そして二か月がたったころ。十月になって亨の誕生日一週間前。
私は思い切って亨に電話をかけた。
あんなにドキドキしたのは付き合いだして初めてかもしれない。
それぐらい緊張してかけた電話……しかしすぐに留守電になってしまう。
時間を置いて何度かかけても留守電だ。
しかたなくメッセージを残して折り返しを待ったが、亨からの電話が鳴ることはなかった。
まだか、まだかと待っていた。亨の誕生日まで待ってもう一度電話をかけたが――その電話がつながることはなかった。
「これが亨の答えなんだ」
手帳に書いてあった亨の誕生日のハートマークを私はボールペンでぐちゃぐちゃに塗りつぶした。
恋は自分が思ったよりもあっさり終わった。
でも心の中にはいつまでも澱のようにたまってなくなってはくれない。
そう思いながら過ごす日々。連絡をするタイミングを逃してしまった私は彼から連絡がくるのを待っていた。
そして二か月がたったころ。十月になって亨の誕生日一週間前。
私は思い切って亨に電話をかけた。
あんなにドキドキしたのは付き合いだして初めてかもしれない。
それぐらい緊張してかけた電話……しかしすぐに留守電になってしまう。
時間を置いて何度かかけても留守電だ。
しかたなくメッセージを残して折り返しを待ったが、亨からの電話が鳴ることはなかった。
まだか、まだかと待っていた。亨の誕生日まで待ってもう一度電話をかけたが――その電話がつながることはなかった。
「これが亨の答えなんだ」
手帳に書いてあった亨の誕生日のハートマークを私はボールペンでぐちゃぐちゃに塗りつぶした。
恋は自分が思ったよりもあっさり終わった。
でも心の中にはいつまでも澱のようにたまってなくなってはくれない。