孤独女と王子様
由依ちゃんは立ち上がってベッドの棚に置いていた封筒を持ってきた。
『これね、今度同期の男の子の結婚式の招待状なの』
「へぇ」
『場所がゴールドヘブンリーホテルだよ』
「そうなの?」
"はい"と僕に招待状を渡してきた由依ちゃん。
新郎が・・・佐々木敏生っていうヤツね。
インプットしておこう。
由依ちゃんの同期と言えど、男側の披露宴に出るなんぞ僕としては面白くないしね。
『ごめん・・・嫌だった?』
由依ちゃんは僕の隣に再び座り、上目遣いに僕を見た。
僕、そんなに顔に出ていたかな?
「うん。ごめん。正直に言うと、嫌だよ。だけどさ、逆にチャンスかも」
僕はちょっと閃いた。
「披露宴会場の"ペガサス"はホテルの26階にある眺望のいい場所だね。そこで僕の仕事ぶりを見てもらおうかな。4月28日の土曜日なら、キャプテンを決めるのは今度の月曜日の打ち合わせの時だから、調整できるよ」
『これね、今度同期の男の子の結婚式の招待状なの』
「へぇ」
『場所がゴールドヘブンリーホテルだよ』
「そうなの?」
"はい"と僕に招待状を渡してきた由依ちゃん。
新郎が・・・佐々木敏生っていうヤツね。
インプットしておこう。
由依ちゃんの同期と言えど、男側の披露宴に出るなんぞ僕としては面白くないしね。
『ごめん・・・嫌だった?』
由依ちゃんは僕の隣に再び座り、上目遣いに僕を見た。
僕、そんなに顔に出ていたかな?
「うん。ごめん。正直に言うと、嫌だよ。だけどさ、逆にチャンスかも」
僕はちょっと閃いた。
「披露宴会場の"ペガサス"はホテルの26階にある眺望のいい場所だね。そこで僕の仕事ぶりを見てもらおうかな。4月28日の土曜日なら、キャプテンを決めるのは今度の月曜日の打ち合わせの時だから、調整できるよ」