孤独女と王子様
『こんにちは、剛くん』
『こちらのお姉ちゃんにご挨拶しようか』
『うん。マリです。4さいです』
驚く私。
段々目が痛くなってきた。
『由依ちゃん、まばたき忘れているよ』
剛さんはそう言って笑った。
『ごめんね、驚かせて。マリちゃんはケン兄さんの娘だよ』
私は驚いてまばたきを忘れるほどだったけど、マリちゃんには関係ない。
ちゃんとご挨拶しなきゃ。
私もしゃがんだ。
『ゆい、って言います。よろしくね』
『ゆぃちゃん?』
そう言うと、マリちゃんは玄関から離れるように廊下を走って行った。
『パパぁ、きたよぉ』
『剛たち、悪いけど勝手に上がってきてもらえる?ちょっと手が離せないんだ』
明らかに健吾さんの声。
LDKに入ると、広いリビングにL字型に並んだ大きなソファー。
ダイニングテーブルは・・・普通サイズかな。
カウンターキッチンの奥では、健吾さんが格闘していた。
『パパぁ、かみやってぇ』
と、マリちゃんが健吾さんに髪を結うゴムを見せてどうやら髪を縛って欲しいらしい。
『こちらのお姉ちゃんにご挨拶しようか』
『うん。マリです。4さいです』
驚く私。
段々目が痛くなってきた。
『由依ちゃん、まばたき忘れているよ』
剛さんはそう言って笑った。
『ごめんね、驚かせて。マリちゃんはケン兄さんの娘だよ』
私は驚いてまばたきを忘れるほどだったけど、マリちゃんには関係ない。
ちゃんとご挨拶しなきゃ。
私もしゃがんだ。
『ゆい、って言います。よろしくね』
『ゆぃちゃん?』
そう言うと、マリちゃんは玄関から離れるように廊下を走って行った。
『パパぁ、きたよぉ』
『剛たち、悪いけど勝手に上がってきてもらえる?ちょっと手が離せないんだ』
明らかに健吾さんの声。
LDKに入ると、広いリビングにL字型に並んだ大きなソファー。
ダイニングテーブルは・・・普通サイズかな。
カウンターキッチンの奥では、健吾さんが格闘していた。
『パパぁ、かみやってぇ』
と、マリちゃんが健吾さんに髪を結うゴムを見せてどうやら髪を縛って欲しいらしい。