俺様ヤンキーと秘密の隠し事。
〈?side〉

その声が近くなり、目が覚めた。

ここは………ベッドの上?

?『魁っ!』

この声は………

璃杏だ。

そうだ、俺は………やられたんだな。

魁「すまない、俺のせいで負けたよな?」

『今はんなの関係ねぇ!!魁が無事だっただけで、良かったんだ!』

心配かけてしまったんだな!
すまないな、璃杏。
璃杏には、いつも迷惑かけっぱなしだな。

魁「璃杏、結果を聞きたい。やっぱり、負けたんだよな?」

璃杏は、泣いていた。
ああ、やっぱり負けたんだな。
俺はそう感じた。

魁「ごめんな、璃杏」

気がつけば、俺は謝っていた。
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