恋が、生まれました。*短篇集*
本人も困惑している表情をする。
「日高くんってさ、おサルさんだよねっ!?ってゆーか絶対そうだよね?私ね、ラジオ聞いた日から、ずっとずっと、おサルさんが頭から耳から離れてくれなくて、困ってて。日高くんって気づいてからは、日高くんの事が頭から離れてくれないのっ‥‥!!」
「えっ、えーっ、おさ、おサルっ!??」
私はもはや自分が何を言ってるのか分かっておらず‥‥‥。
目をつぶりながら日高くんに勢いつけて想いをぶつけていた。
もはや、おサルさんが気になってるんだか、日高くんが気になってるんだか、分かんないよ。
「ちょっと待て、なんで知ってるんだよ!おサルって誰も、聞いてないんだと思ってたぁ~!」
「お父さんのラジオ借りたの!やっぱりおサルさんだったんだ、日高くん!」
日高くんは『あぁー!!』っと叫びしゃがんでしまった。
「それでさぁー、花音でしょ?日高くんのラブな人‥‥‥!?」
「おまっ、なんで知ってんだよー!」
「だって、だって!日高くんのことが、気になっちゃって‥‥‥ごめん。」
「日高くんってさ、おサルさんだよねっ!?ってゆーか絶対そうだよね?私ね、ラジオ聞いた日から、ずっとずっと、おサルさんが頭から耳から離れてくれなくて、困ってて。日高くんって気づいてからは、日高くんの事が頭から離れてくれないのっ‥‥!!」
「えっ、えーっ、おさ、おサルっ!??」
私はもはや自分が何を言ってるのか分かっておらず‥‥‥。
目をつぶりながら日高くんに勢いつけて想いをぶつけていた。
もはや、おサルさんが気になってるんだか、日高くんが気になってるんだか、分かんないよ。
「ちょっと待て、なんで知ってるんだよ!おサルって誰も、聞いてないんだと思ってたぁ~!」
「お父さんのラジオ借りたの!やっぱりおサルさんだったんだ、日高くん!」
日高くんは『あぁー!!』っと叫びしゃがんでしまった。
「それでさぁー、花音でしょ?日高くんのラブな人‥‥‥!?」
「おまっ、なんで知ってんだよー!」
「だって、だって!日高くんのことが、気になっちゃって‥‥‥ごめん。」