裏道万屋の事情
『いやいやだからね??あたしはお金ありませんて。そしてお兄さん方とはenjoyしませんて。それより、お茶しに行くならまだしも、金出せは完璧にカツアゲなんじゃないっスか??ここは一つ、もうちょい冷静になって――』
「うるせーな!!お前一体何なんだよ??!!」
『あたしは正義の味方、茶髪くんの味方なのだ!!』
あたしは茶髪くんをビシッと指差す。
「………俺??」
『そう!!YOU!!!!』
「お前、昨日は見逃してやろうかと思ったけど、少し痛い目見た方が良さそうだな…。」
『…痛い目??あたしはお兄さん方が束になって掛かってきても痛い目見る気はさらさらないよ??叶をなめてもらっちゃ困るんで。』
あたしがそう言った瞬間不良達は目を見開いた。
「叶…ってまさか…。お前あの空手の――?!」
「ちっ…どーせハッタリだろ!!やっちまえ!!!!」
不良達は一斉にあたし目がけて掛かってきた。
でもあたしは不良達には絶対やられる訳にはいかない。
だってそんなことになったらあたしがお母さんに殺られちゃうもんっ―――!!!!
この年で親なんかに殺られてたまるかってのっ!!!!!!
『てえぇぇ――――――いっ!!』
「うるせーな!!お前一体何なんだよ??!!」
『あたしは正義の味方、茶髪くんの味方なのだ!!』
あたしは茶髪くんをビシッと指差す。
「………俺??」
『そう!!YOU!!!!』
「お前、昨日は見逃してやろうかと思ったけど、少し痛い目見た方が良さそうだな…。」
『…痛い目??あたしはお兄さん方が束になって掛かってきても痛い目見る気はさらさらないよ??叶をなめてもらっちゃ困るんで。』
あたしがそう言った瞬間不良達は目を見開いた。
「叶…ってまさか…。お前あの空手の――?!」
「ちっ…どーせハッタリだろ!!やっちまえ!!!!」
不良達は一斉にあたし目がけて掛かってきた。
でもあたしは不良達には絶対やられる訳にはいかない。
だってそんなことになったらあたしがお母さんに殺られちゃうもんっ―――!!!!
この年で親なんかに殺られてたまるかってのっ!!!!!!
『てえぇぇ――――――いっ!!』