君に届くまで。
「......そっか。」
俺はそう言って彼女に微笑んだ。
「.........え?」
「....いや、全部わかった気がする。」
「................」
彼女は首を傾げて不思議そうな顔をした。
そんな時、空からは優しい白い雪が降ってきた。
俺は空から彼女へ視線を戻す。
__さぁ、俺にはまだ言わなきゃいけないことがある
「...ねぇ、俺さ。お前といた時間は何より大切で、
何よりも幸せだった。本当に大好きだった。」
「............」
彼女は大きな瞳を更に見開き、俺を見つめる。
「.....ずっと一緒にいれると思ってた。....だけど、無理だった。もう、お前が泣いてても慰めてやれない。頭も撫でてやれない。抱き締めてやることだってできない。.....側にも居られない。俺とお前はもう、一緒いれないんだ。」