龍×蝶
玻璃「へっ⁈なんでや⁇」
『いいから早くっ‼︎じゃ、行くわよ。』
ゲシッ
玻璃「ヴッ‼︎ちょっ、なんで蹴るんや。しかも、歯食いしばる意味なかったやろ‼︎」
『うるさいわね。それに…蹴るのは当たり前じゃないっ‼︎普通、女の子にスリーサイズ聞く!?』
玻璃「へっ⁇聞いたらあかんかったんか⁇」
『いいわけないでしょっ‼︎』
蒼玉「確かに、今の質問は玻璃が悪いですね。」
玻璃「えぇっ⁉︎蒼玉までそんなこというんか⁇俺ちょっとショックやわ〜。」
『……ふぅ〜。玻璃は無視して次へいきましょうか。えーっと…次は蒼玉。』
蒼玉「はい。そうですね、何故貴女は理事長の蓮斗さん、担任の藍斗さんから庇われ、灰廉さんの話を遮っても無事だったのですか⁇」
『そぉーねぇ…。灰廉は、私の血の繋がった実のおにーちゃんで、蓮斗と藍斗は……灰廉おにーちゃんの友達?仲間?だから、それで知り合ったの。』
蒼玉「っ‼︎そうでしたか。…というか、灰廉さんの妹さんだったんですね。言われてみれば、何処と無くですが少し似ている気がします。」
『えっ、ホントに⁉︎やった‼︎灰廉おにーちゃんに似てるなんてうれしい‼︎蒼玉、ありがとう♪』
蒼玉「……いえ。」