龍×蝶

『なに、蒼玉。ちょっと、手を離してよ。』

蒼玉「あっ、すみません。ですがちょっと待って下さい。"自分達で調べる"ということは分かりました。ですが、貴方については情報が少なすぎます。なので提案なんですか…"ヒント"として僕達1人1人の質問答えてもらえませんか⁇」

『まぁそれぐらいならいいよ。でも、答えられる範囲しか答えないよ?あと、質問する順番は私が決める。それでもいい⁇』

蒼玉「はい。それでかまいません。」

『じゃあまず……黄玉』

黄玉「……ここは男子高だ。なぜ、女のお前が来た。」

『親の命令よ。』

黄玉「……そうか……」

『…次は桃廉。』

桃廉「ん〜とね、なんで男装せずに来たの⁇親は反対しなかった⁇」

『父は反対してたけど…母に"理事長と担任は知り合いで、どちらも反対しなかったから、そのまま行け"って言われたから女のままで来た。』

黄玉「ふーん、そっか‼︎」

『次は……玻璃。』

玻璃「おう‼︎じゃあな〜…翡翠のスリーサイズは?」

『……玻璃。歯食いしばりなさい
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