初恋 二度目の恋…最後の恋
「じゃ、しばらくは俺のパートナーということでよろしく。俺も頑張って製品の勉強はするけど、専門的にしてきた美羽ちゃんには敵わないから、しばらくは甘えさせて」
「お役に立てれば嬉しいです」
そんなことを話しながら少し溶けかかったチョコレートアイスを口に含むと、小林さんの方から携帯電話のバイブのような音が聞こえる。
「メールですか?」
小林さんは脱いでいたスーツの胸のポケットから携帯を取り出すと、画面を見て不思議そうな顔をする。
「いや、電話。高見主任から」
営業一課の営業員への連絡はいつもメールで行うと決まっている。それは、もし電源を切り忘れていて、呼び出しの音楽が鳴ると、客先にも失礼というので、決まった時間にメールのチェックをするように言われている。今日は客先で大事な商談をしていたのだから、高見主任が電話をしてくるなんてない。
だから、小林さんは不思議そうな顔をしたのだった。
「はい。小林です。はい。…。あ。はい一緒です。…。え!!分かりました。すぐに向かいます」
小林さんは急に私の方を向くと電話をしながら顔を歪める。そして、電話を切ると急に立ち上がったのだった。手にはまだ食べかけのアイスが持たれていて…事の重大さがわかる。何かさっきの客先での契約に問題でもあったのだろうか?
小林さんの表情から見て…困ったことが起きたのは確かだった。
「お役に立てれば嬉しいです」
そんなことを話しながら少し溶けかかったチョコレートアイスを口に含むと、小林さんの方から携帯電話のバイブのような音が聞こえる。
「メールですか?」
小林さんは脱いでいたスーツの胸のポケットから携帯を取り出すと、画面を見て不思議そうな顔をする。
「いや、電話。高見主任から」
営業一課の営業員への連絡はいつもメールで行うと決まっている。それは、もし電源を切り忘れていて、呼び出しの音楽が鳴ると、客先にも失礼というので、決まった時間にメールのチェックをするように言われている。今日は客先で大事な商談をしていたのだから、高見主任が電話をしてくるなんてない。
だから、小林さんは不思議そうな顔をしたのだった。
「はい。小林です。はい。…。あ。はい一緒です。…。え!!分かりました。すぐに向かいます」
小林さんは急に私の方を向くと電話をしながら顔を歪める。そして、電話を切ると急に立ち上がったのだった。手にはまだ食べかけのアイスが持たれていて…事の重大さがわかる。何かさっきの客先での契約に問題でもあったのだろうか?
小林さんの表情から見て…困ったことが起きたのは確かだった。