初恋 二度目の恋…最後の恋
誰もいない営業室にいると寂しいと思う。
いつからそんなことを思うようになったのだろうか?
研究所の仕事は中垣先輩がいたとはいえ、自分と研究対象との世界ではそれが当たり前で寂しいと思ったことなどなかった。だけど、営業一課に来てから一人で居るのが寂しいと思う私は成長した気がする。
前の私よりも今の私の方が好きだ。
机の上に置かれたパソコンでの事務作業は上から順に片付いていく。このパソコンの作業は最初は慣れなくて苦労したものの、今ではそんなに時間を掛けずに終わらせることが出来るようになっていた。何も分からずに言われるがままに作っていた書類も今では内容まで自分で理解することが出来るようになった。
まだ、経済の知識は足りないけど、仕事に差し支えのないくらいの知識は得ることが出来たのは大きな収穫だった。高見主任が経済と会社の状況や製品の詳しい内容について手解きをしてくれたのが大きい。格段に仕事が出来る人は人に教えるのも上手だった。
私は自分が開発に携わっていた素材を違う面から見つめることが出来ていた。
「ちょっと。休憩しよ」
私はいつもよりも濃いめのコーヒーを飲みながら少し休憩することにした。
近くのカフェにでも昼には行くつもりだから、今、コーヒーを飲む必要はないのに我慢できない。コーヒーに砂糖とミルクと入れる。それも、ちょっぴりだけ多めに入れる。普段はミルクだけだけど、今日は甘いのが飲みたくて、砂糖も入れていた。
いつからそんなことを思うようになったのだろうか?
研究所の仕事は中垣先輩がいたとはいえ、自分と研究対象との世界ではそれが当たり前で寂しいと思ったことなどなかった。だけど、営業一課に来てから一人で居るのが寂しいと思う私は成長した気がする。
前の私よりも今の私の方が好きだ。
机の上に置かれたパソコンでの事務作業は上から順に片付いていく。このパソコンの作業は最初は慣れなくて苦労したものの、今ではそんなに時間を掛けずに終わらせることが出来るようになっていた。何も分からずに言われるがままに作っていた書類も今では内容まで自分で理解することが出来るようになった。
まだ、経済の知識は足りないけど、仕事に差し支えのないくらいの知識は得ることが出来たのは大きな収穫だった。高見主任が経済と会社の状況や製品の詳しい内容について手解きをしてくれたのが大きい。格段に仕事が出来る人は人に教えるのも上手だった。
私は自分が開発に携わっていた素材を違う面から見つめることが出来ていた。
「ちょっと。休憩しよ」
私はいつもよりも濃いめのコーヒーを飲みながら少し休憩することにした。
近くのカフェにでも昼には行くつもりだから、今、コーヒーを飲む必要はないのに我慢できない。コーヒーに砂糖とミルクと入れる。それも、ちょっぴりだけ多めに入れる。普段はミルクだけだけど、今日は甘いのが飲みたくて、砂糖も入れていた。