初恋 二度目の恋…最後の恋
私は何を選べばいいのだろう。益々分からなくなってきていて、会議室を出て高見主任の後ろを歩きながら心はどうしようもないくらいに揺れていた。
折戸さんはフランスに一緒に行こうと言う。中垣先輩は静岡で待ってくれていると言う。そして、小林さんはこのまま一緒にと言う。そして、静岡研究所の欠員で所長を通しての正式な転属依頼は打診され、それも時間は残されていない。
私は決断を迫られていた。
営業室に高見主任と戻ると、他の四人はみんな席につき、自分の仕事をしていた。営業室に入ってきた高見主任と私に視線が集まる。
「坂上ちゃん。どうしたの?なんかあった?」
そんな小林さんの言葉に折戸さんと高見主任が反応する。頭の中の戸惑いが顔に浮かんでいたのだと思う。でも、まだ自分で結論を出していない今、何も言えなかった。
「何もないです」
「そう、ならいいけど」
小林さんは何か感じているみたいだけど、それ以上は何も言って来なかった。自分の仕事に戻る小林さんを見ながら、もしも、小林さんだったら、何を選ぶのだろうか?そんなことを思った。
今日の仕事は片付けるだけの状態だったのに、手は動かしているのに時間だけが過ぎていて、時計の針は六時を既に過ぎていた。今日は折戸さんと一緒に食事に行く約束をしている。
「美羽ちゃん。もうそろそろ止めない?」
折戸さんはフランスに一緒に行こうと言う。中垣先輩は静岡で待ってくれていると言う。そして、小林さんはこのまま一緒にと言う。そして、静岡研究所の欠員で所長を通しての正式な転属依頼は打診され、それも時間は残されていない。
私は決断を迫られていた。
営業室に高見主任と戻ると、他の四人はみんな席につき、自分の仕事をしていた。営業室に入ってきた高見主任と私に視線が集まる。
「坂上ちゃん。どうしたの?なんかあった?」
そんな小林さんの言葉に折戸さんと高見主任が反応する。頭の中の戸惑いが顔に浮かんでいたのだと思う。でも、まだ自分で結論を出していない今、何も言えなかった。
「何もないです」
「そう、ならいいけど」
小林さんは何か感じているみたいだけど、それ以上は何も言って来なかった。自分の仕事に戻る小林さんを見ながら、もしも、小林さんだったら、何を選ぶのだろうか?そんなことを思った。
今日の仕事は片付けるだけの状態だったのに、手は動かしているのに時間だけが過ぎていて、時計の針は六時を既に過ぎていた。今日は折戸さんと一緒に食事に行く約束をしている。
「美羽ちゃん。もうそろそろ止めない?」