初恋 二度目の恋…最後の恋
折戸さんにそう言われるまで、私は時間を見てなかった。いつもは時間管理にも厳しい高見主任が何も言わずに好きにさせてくれているのは仕事をしている方がいいだろうという思いやりだと思う。
「あ。もうこんな時間ですね。残りは明日にします」
そういってパソコンや書類を片付けだすと折戸さんはポケットから『いちご飴』を取り出して置いてくれる。コロンとした形が可愛い『いちご飴』が折戸さんのスーツのポケットから出てくるというのは何度見ても驚いてしまう。
「美味しいよ。疲れている時は甘いものがいいよ」
見上げるとそこには優しい笑顔があった。眩しいくらいに綺麗な笑顔は目を細められていて、さっきまでたくさん机の上に乗っていた書類もいつの間にか片付けられ、私よりも折戸さんの方が先に帰られるのではないかと思うくらいに準備が速かった。
「ありがとうございます」
私は折戸さんから貰った『いちご飴』を口に入れると、口の中に甘さが広がっていく。素朴な味なのにとっても美味しい。
「お疲れ様。美羽ちゃん。さあ、行こうか?」
そんな折戸さんの声と共に私は営業室を出ることとなった。一緒に食事に行くことも多いので、一緒に営業室を出る折戸さんと私のことを変に思う人は居ない。でも、ふと視線を感じて後ろを向くと、小林さんが私の方を見ていたけど、ただニッコリと笑って…。
「お疲れ様でした」
そう言ったのだった。
「あ。もうこんな時間ですね。残りは明日にします」
そういってパソコンや書類を片付けだすと折戸さんはポケットから『いちご飴』を取り出して置いてくれる。コロンとした形が可愛い『いちご飴』が折戸さんのスーツのポケットから出てくるというのは何度見ても驚いてしまう。
「美味しいよ。疲れている時は甘いものがいいよ」
見上げるとそこには優しい笑顔があった。眩しいくらいに綺麗な笑顔は目を細められていて、さっきまでたくさん机の上に乗っていた書類もいつの間にか片付けられ、私よりも折戸さんの方が先に帰られるのではないかと思うくらいに準備が速かった。
「ありがとうございます」
私は折戸さんから貰った『いちご飴』を口に入れると、口の中に甘さが広がっていく。素朴な味なのにとっても美味しい。
「お疲れ様。美羽ちゃん。さあ、行こうか?」
そんな折戸さんの声と共に私は営業室を出ることとなった。一緒に食事に行くことも多いので、一緒に営業室を出る折戸さんと私のことを変に思う人は居ない。でも、ふと視線を感じて後ろを向くと、小林さんが私の方を見ていたけど、ただニッコリと笑って…。
「お疲れ様でした」
そう言ったのだった。