クレームの女王
世界中から嫌われても
まだ麗華には祐樹がいる。


どんなに周りから攻撃されても
祐樹だけは味方で居てくれる。


麗華は祐樹を思わず抱きしめた。


麗華の両目から
とめどなく涙が溢れていく。

「ママ……………」

祐樹がポツリとつぶやく。
麗華は祐樹をみつめる。

「祐樹、ママね。
ワガママばっかり言って

周りのみんなからきらわれちゃった」

祐樹は麗華を慰めるかのように
頭をなでる。

「ワガママだめだよ。せんせいも
いってた」


祐樹がそう言うと
麗華はさらにきつく祐樹を抱きしめる。
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