クレームの女王
「まあ、所長さんの心がけ次第では
ネットでつぶやくのをやめにしてもいいんだけどな」


そういっていやらしい目で所長を見うる麗華。
所長は顔を赤くして頭を下げることしかできず


黙っている。


完全に形勢逆転。

麗華はさっきぶつけた肩を押さえながら
余裕の口調で所長に迫る。


「あー肩が痛いなあ。これは病院に行ったほうが
いいですよね所長?」


観念した所長は頭を下げながら
懐から封筒を取り出した。


用意してるなら最初から出せよこの野郎!


麗華は心の中でそう叫びながら
封筒を受け取った。


「そちらは治療費にお使いください。
どうかそちらをお納めになって


どうか怒りを鎮めていただくわけにはいかないでしょうか?」


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