クレームの女王
警察の人の言葉を聞いて安心する麗華。


これで一安心。


旦那が病院のベッドの上なら
取り返される心配もない。

後でゆっくり警察に取りに行こう。


でもまあとりあえず病院には行っておくか。


そう思った麗華は警察の人に
旦那が市立病院に運びこまれたと聞いて


外に飛び出した。


自転車を漕ぎながら
自然と笑顔になっていく。


すべてがうまくいった。


財布を取り戻し
旦那には少々痛い目に遭ってもらう。


完ぺきだ。


世界は自分を中心に回っている気がする麗華。
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