音恋っ!~七夕の夜に~
彼との出会い
彼と出会ったのは部活の合同合宿。

他校との合同合宿

私は吹奏楽部に所属していて、

合奏しっぱなしの合同合宿に参加していた。

そしてお楽しみの合奏の時間…!?

ってあれ!?タオルが無い!!

あれが無いと手入れできないよぅ。

そんな時、

『…れ?…みの…?』

背後からなにか声がした。

最初は自分と気付かず

後ろからトントンと肩を叩かれて初めて気付いた.

『これ、君のタオル?』

彼が手にしていたのは、私のタオルだった。

にしてもこの人かっこいい…って!おいっ

『あ、うん。ありがとう。』

それが彼との出会いだった。

でもそれ以降話すこともなかった。

そして合宿の終わり彼からメールアドレスの交換

をしようと言われた。

これに飛びつなかい子はいない

なんせカッコイイので…。

それから数日彼からメールが来た。

《元気?》

どうも!登録してくれてるのかな??

登録してね!?ね!?(^m^ )

でさ!!今度の日曜空いてる?

一緒に楽器屋さん行かない?

返事待ってるな!




なんて無邪気なんだろう!!!

可愛すぎる。でもこんなすぐに誘いに乗っても

いいものだろうか。私は葛藤した

でも結局その葛藤は瞬殺だった。

そして、勇気をだしてメールを返した。


《元気だよ?(*^^*)》

メールありがとう。

登録してるよ!

当たり前でしょ!!

日曜日空いてるよ!!

いーよ。行こっか!

どこの楽器屋さん行く??

場所はお任せしますっ(*^^*)。



記号多すぎかな…んまぁ大丈夫!!

送信送信!!

今考えるとその時久しぶりに笑っていた気がした
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