優*雪

両想い 沖田目線



と、いうことで…



左之さんの気持ちを聞く


「そんなの好きに決まってんだろ!!」


決まっているそうです


「ほな、おまさちゃんに気持ち
伝えに行こか!」


「今からかよ!!」


「「 はい! 」」


今日も、右手に私
    左手に佐之さん

セツさん……左手は余計です



「あのよー?何で手をつなぐんだ?」

「総司さんがこけるんや」

「転けません」


やっぱり私がこけるみたいになってる

「じゃあ
俺は、何でセツと手をつなぐんだ?」

「あれ?ほんまやな
つながんでええわ」


ぽいっとはなす   ぷぷっ


「なんか嫌だな」




「ついたで?うちがおまさちゃんと
仕事かわるさかい、話するんやで!」

「男らしく、ビシッと決めてくださいよ」



セツさんは、さすが!
蕎麦屋で働いていたから、接客がうまい!
蕎麦屋と違い、落とさないように気をつけてますね。 動きが変…ぷぷっ




「おおきに、セッちゃん!」

「おまさちゃんどうなったん?」



セツさん、目がキラキラしてる!


「結婚前提の恋仲になりました/////」


セツさんが泣いてます

「おめでと~~」

「総司、セツ、ありがとよ!!」

「おめでとうございます!」



羨ましいな…


本人たちより泣いて喜ぶセツさんをみながら、そんなこと思ってしまいました。


結婚式に、私たち出れるかな…?





< 138 / 255 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop