ツンデレな彼と同居中♡
う…

すごく様になってる…

ゆっくり風雅の方に歩み寄ると、

風雅は私を見て

「え…」

と声をあげる。

え、えってなに??

へ、変だった!?

浴衣の着方合ってるよね!?

一人焦っているとプイッと顔を背けた風雅。

「…っ…い、行くぞ!!」

「う、うん…」

すごく心配になったけど、まあ大丈夫だよね…と思い直して、

靴箱から下駄を出す。

う、うーん、バランス取りにくい…

履きにくい…!
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