”好き”になってよ。

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伊織side

「ん?お前何してんだ?」

見ると、そいつは千咲の机のものをカバンに入れている。

「お前じゃなくて、蓮香!千咲が体調不良で帰るのよ」

「なっ...千咲がか?」

「う...うん」

こんな時にか...

「ちょっと待て。俺に持っていかせろ」

俺は急いで自分のカバンも持つ。

「何言っ......?」

「貸せ。俺も早退するから言っといて」
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