嫌いなアイツ
先輩はにこにこしながらそう続けた
ぐっ…そうきたか…
『まぁ…そうですね…』
そう言われるとこう答えるしかないんだよな…
「じゃあ、大学に着いたら俺も乃愛ちゃんに会いに行くよ」
『え?』
「乃愛ちゃんと大学内で待ち合わせしてるんでしょ?」
『そうですけど…』
「それならすぐに会えるね」
どんだけ私とご飯が食べたいんだこの人は
いつも可愛くて綺麗な人達に囲まれてるんだから寂しくなさそうなのに…
先輩はまだ乃愛に許可もとっていないのに私のとなりで「一緒に食べるの楽しみだね」って言っているし…