恋の定義──そして今日も、君を想う──
「結局さぁ、どうなのよ?」

シンヤがしおりに視線を落としたまま、ユウに尋ねる。

「何が?」

「文化祭の後夜祭で一緒に踊ったりしてさ、いい感じだったじゃん。その後どうよ?」

「別に…。普通。」

「えーっ、マジかよ?!」

「…マジだよ。」

相変わらず、シンヤはユウとレナの関係が気になるようだ。

「ユウの渾身のラブソングも不発だったのか?」

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