風に恋したキミと
わたしと同じ部活のジャージを着た人だから、サッカー部でも野球部の人ではない。
そう思ったわたしはこっちに向かってくる人に声をかけようと思ったけど
「おは……」
で止まってしまって、気まずくなったわたしは視線までフイっと逸らしてしまった。
なぜなら近づいてくるたびに……桐島だって分かったから。
ドクンドクンと変に鼓動が速くなる。
なんで朝早くに桐島が来るの?
どうしよう!みんなが来るまでまだ時間ありそうだし。
こんな展開になるなんて想定外すぎてどうしたらいいのか分からないよ。