【実話】終わらないトンネル



そんな時、イハラ先生が
教卓の前でこんな話をした

「うちの部もマネージャーが要るんだ」

気になり聞いてみた

「何部ですか?」

「柔道部だ、どうだ?水戸」

少し考えた、
柔道部なんて考えてもなかった

だから、ひょんなひと案だった。


「入ります!したいです!」


硬派で何よりイハラ先生が
いい先生だから一瞬で決めた

見学にいき柔道とゆうスポーツに
一目惚れし本気でマネージャーとして
スタートを切ることになった

柔道部は私にとって
毎日の楽しみであり
中退を延ばしてくれたものだった


今でも道場には足を運ぶ



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