【実話】終わらないトンネル



その「恩師」とゆうのが、
1年生の時、担任の先生として
運良く出会えた「イハラ先生」だった

強面な容姿に、生活指導の先生
どの学校にも1人は居る
廊下ですれ違う時、変な緊張感を
誰もが持つような先生だ

私も最初は怖かった

中学時代に私をよく叱った先生より
はるかに怖い、とゆうか、やばい


第一印象は、「組長」


先生に持つ印象じゃないほどだった

まさかこの先生が私の高校生活を
最良に導いてくれ最高の恩師に
なるなんて夢にも感じなかった



入学から1週間、


やっと自分が高校生になれ始めた頃、
部活動勧誘が始まった。

校舎を出れば、上級生が
必死の形相で話しかけてくる


私は中学時代、プレイヤーとして
支えられたことを受けて
今度は支えたいと思い
マネージャーになりたかった


人気のマネージャーといえば
バスケ、サッカー、野球

同じクラスの男子にも


「マネージャーになってよ!!」


と、言われたが

首を横に振った。


そもそもチャラい男子が得意じゃないからだ


硬派な部活─。


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