【実話】終わらないトンネル



私は「家の灯り」が
本当の意味で灯った家庭に生まれたかった

本当にそう思うよ

だから私は私のように
帰る場所があっても「帰らない」「帰れない」子のために
ささやかながら寄付をしている


私のように放浪してほしくないから
もう一は必要ない

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