【実話】終わらないトンネル
7章

転機



生活はガラリと変わり、
人間としての人権を得た、自由を得た
そう私はとても感じた。

今までの高校生としての私が
縛られていたわけでも
恵まれていなかったわけでも決してない

けれど、私の潜在的な闇や
それに不運にも重なった過去のトラブルは
私の心のどこかを打ち砕いてしまった

その結果、私は「わたし」を見失い
日々の生活とゆう根本的になことさえ
まともに送れなくなってしまった

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