【実話】終わらないトンネル

私が選ぶ道



そんなハンデを背負う私は
高校中退当初、頭の考えだけで
「出来る!」と決め込み突っ走り続けていた
つまり、心との対話がなく
心の我慢、ストレスに気付けていなかった

高校を中退したことで
進路とゆうものがなくなり
今まで同じ線の上にいた同期との
「格差」をひとり感じていた
とても焦っていた

高校中退を相談した時から
ずっと先生は中退後、
ほぼブランク無く進むための手順を
私にすり込んでくれその話の中には
「早く」、「早い方がいい」と何度も出てきて
それを聞いた私は日に日に
「早く切り替えないといけない」そう自分を戒めた

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