年上のカレ
卒業式
卒業式の準備がちゃくちゃくとすすむなか、私ゎ1人浮かない顔をして手伝っていた。するとそれに気づいた先生が、 『やる気がないなら帰れ!』
とか言って…もぅヤダぁ~!とか思いつつ、最後まで手伝った。(そういえばもぅすぐ卒業式の練習が始まるなぁと思いながら…





『あみぃ~!もぅすぐ卒業式の練習始まるよぉ~!』
ゆきが走ってくる。『う、うん…』
何気ない返事をする。もしかしたら拓也としゃべれるカナ?そんな事を思いながら体育館に向かった。





『これから…』
はぁ~始まったよぉ…長い長い卒業式。この寒いのになんで2時間も体育館にいなきゃいけないのさぁ~!と1人で心の中で思う。でも私の席からゎ拓也がちょうどよく見える!これゎチャンス!でも思っているほど2時間ゎ長くない。あっという間に終わってしまい、拓也が見られる時間ゎ終わってしまう。あ~ぁ、もっと見たかったよぉ~と思いながら体育館を後にする。


休み時間にゆきが
『拓也どうだったぁ~!?』
と聞いてくる。
私ゎ適当に返事をしておく。




『ねぇ、明日卒業式だよぉ~!?どんな服着てく?』
なんてゆきゎ言っている。
『別にゆきが卒業するんぢゃないんだからねぇ~?』
『まぁそうだけど、でも見た目ゎしっかりしておかなくちゃ!』
『いいね。ゆきゎのんきで。』
『まぁねー』
といってどこかに行ってしまった。
あ~ぁ。明日泣いちゃうカナぁ?泣いたらからかわれるよなぁ~?やだなぁ~(;_;)
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