年上のカレ

当日

ついにこの日が来た…嬉しいような悲しいような…まぁホントゎ悲しい↓行ってほしくない…でもそんな事ゎ無理…目に見えてるし。


そして始まった。卒業式が。
『第51回卒業式を始めます。』
あーついに始まっちゃったかぁ…卒業式。
そしてちゃくちゃくと式ゎ進んでいき…卒業生退場。周りにゎ威風堂々が流れている。たくさんの拍手の中拓也ゎ消えていく…その後ろ姿を見た瞬間私ゎこらえていた涙をこらえきることが出来ず泣いてしまった…
『…っひっ…ひっく』
するとさすが親友。気付いてくれてハンカチを貸してくれた。
『あ、ありが…とね…ひっく』
『大丈夫だよ。』
こういう時にやはり友達っていうのゎいいなぁ~と思う。それと同時に拓也もいなくなってしまうんだなぁと実感する。私ゎそれを思い、また涙を流した。




『さぁ、卒業式ゎどうだったかぁー?お前たちも来年卒業だ!それまで勉強頑張れよぉ~!?』
先生、なぜ勉強?と思いながらも勉強に集中しようと考えた。




休み時間になり、ゆきが来た。
『あみ、落ちついたぁ?』
『ありがと。もぅ大丈夫!あと一年たったら会えるんだし!中学で!』
『そっかぁ~!?』 そぅ。私ゎまだそう思っていた。しかし半年後……
< 8 / 10 >

この作品をシェア

pagetop