壊れた関係
夜の道
学校も終わった夜の帰り道。

「あーも!先生もひどいよ!こんな夜遅くまで居残りさせるなんてさ」

そう、うちは先生に頼まれごとをされて放課後1人で一生懸命頼まれ事と戦って真っ暗な夜になる頃に終わったのだ。

「凌夢にも先に帰ってっていっちゃったし…あー、あの時素直に手伝ってっていっておけばよかったー!」

そうしたらもっと早く帰えれたのにー

そうやってブツブツひとり言を言っていると

後ろから人の気配が…

そう思って後ろを見てみると…

「あれ?誰もいない…」
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