能力家兄妹!
「やっぱりだわ。言った通りや」



奥の方から声がして姫奈達は思わずそっちに視線を寄せた。


そこには銀色の銃をこっちに向けた少女が立っていた。


膝についている重そうなベルト。銃を入れるための…


金髪で綺麗な髪。赤い瞳。綺麗な肌....



どこかで見たことがある…。



「それ、あんたのセルフバティーやろ。ちょっとかしな」



少女は銃を机の上に放り投げると姫奈のセルフバティーを奪い取った。



「あ…ちょっと!」



そして自分の目の前に持ってくると、彼女の瞳の色が一瞬で緑色に変わった。

シュウンという機械の動くような音と共に、瞳の中の小さな光、青色の光、赤色の光がクルクルと回転をする。





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