能力家兄妹!
( こ…コンタクアイのセルフバティー… )
玲斗はハッとした。それをコンタクアイのセルフバティーだと知っていたからだ。
通常はコンタクレンズ。でもそれで、相手のセルフバティーの情報、他の機械の情報を得ることができる、まるでチーターのようなズルいセルフバティーだ。
「タイプ-フェンデ バーション OEC 8.2……」
(え?!なに……私のセルフバティーの情報を…)
姫奈は息を飲み込んだ。
( 一体…なんなの、この人… )
すると彼女の目はすうっと元の色に戻った。
少女はセルフバティーを姫奈に手渡しするとニヤッと笑った。