能力家兄妹!
「脈発を確認。脳とセルフバティーのコネクトを強化。セーフティー、プライベートを解除。脳とセルフバティーへの侵入を許可」
しばらく沈黙が走る。
侑芽の姫奈の額を抑える手が光り出す。
「……セルフバティーへの侵入を確認」
侑芽の言葉に玲斗達三人は慌ててメイサの方に視線を注ぐ。
メイサは真剣な顔で耳のセルフバティーを忙しそうに動かしていた。
動かすと言っても彼女自身は全く動いていない。ただ、セルフバティーの光の点滅がいろいろ変わったりする。
( まさか、もう姫奈のセルフバティーに侵入したというのか…この短時間で…)
玲斗はぐっと手を握った。