能力家兄妹!



「………え…」


急に侑芽が顔の色を変えた。

彼女の額にも冷や汗が浮かんでいる。



「どうしたの?侑芽?ストレージの情報を早く私に…」

「め、メイサ…それが…ティップ、IP、アドレス、データは読めるのだけれど…攻撃パターン、つまり技が…一つしかなくて、そのパターンが…読めない…」


「な、なんですって…」



メイサも顔色を変えた。

もちろん、それはメイサだけじゃない。姫奈もだった。



姫奈は、"あの時" 、姫奈のセルフバティーの中にある全てのデータ、( 攻撃パターンなど )を無理矢理消去し、無理矢理 "アイファル メモリア" という攻撃パターンをダウンロードしたからだ。
< 80 / 97 >

この作品をシェア

pagetop