できちゃった結婚です!
でも実際わたしも巻き込まれてるわけで。
今更関係ないななんて言えない。
「どうするつもりなの?」
「ちゃんと俺から説明するから。子供が出来た事も」
「うん...」
「杏は何も考えなくていいから」
「分かった」
分かった...けど!と反論したくなるのをぐっと堪える。
「体調はどうなんだ?」
「うん、最近はわりと平気」
「そうか。触ってもいいか?」
「へ?」
わたしが答えるよりも早く、新の手がわたしのお腹に触れた。
その手は上から下に、壊れモノを扱うかのように優しい。
「新、くすぐったい」
「いいだろ?自分の子を確認するだけなんだから」
「そうだけど。ひゃっ..」