できちゃった結婚です!



もし、わたしと新があの時出会ってなければ


出会っていてもあんなことがなければ


新はあなたとずっと一緒にいたんだろうな



罪悪感に陥りそうになった時、お腹の痛みが教えてくれた。



ごめんなさい、あなたを否定しているわけではないのよ



ただ、恋愛というのは必ず誰かが幸せになれば誰かが陰で泣く事もある。

全員が全員ハッピーエンドにはなれないという事なんだなと改めて感じただけ。


過去は変えられないし

わたし達はただ前に進むしか出来ないのだから。



「ごめんなさい。わたしも新を愛しているから。だから別れる事はできません」



この子を引き合いに出したらいけないような気がして、
わたしは妊娠の事は言えなかった。


これ以上話をしても仕方ないと判断したわたしは立ち上がろうと
席を立った。


立ったのに


「痛っ..」


今まで感じたことのない痛みが襲ってくる。


「え?秋月さん!?」


どう、して?

何があったの?


「痛いっ!」




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