できちゃった結婚です!
結局お父さんにこれ以上話をとりあってもらう事は出来なくて。
わたしと新は帰りの新幹線に乗り込んだ。
動く車内で、わたしが落ち込んでいるのをきっと気にしてくれてるんだろう。
本当はこんなつもりじゃなかったのに。
認めてくれる、そう思っていたのに。
「諦めるな、杏」
「でも、反対されたんだよ?認めてくれないって。結婚だけじゃない、
子供まで反対されるなんて思いもしなかった」
この子は、生まれてくることも許されないの?
「俺は別に結婚なんて親は関係ないと思ってるけど。
でもそうも言ってられないだろ?」
「じゃあどうしたらいいの?反対されて、もう一度行く勇気なんて
私にはないよ」
あまりにもショックで、どうしていいのかわたしの思考回路は完全に
ストップ状態だ。