この恋、成就率30%
「あ、あと!」
「え、何だよ?」
診断結果の続きかと思いきや、
違う話だった
「さっきお前、おれと葉月の口げんかが痴話げんか呼ばわりされてんの聞こえて、慌てて割り込んできたんだろ」
ニヤリと、悪そうな顔で笑う悠馬…
「わ、わりぃかよ…」
「しかも今でも気にしてるみてぇだし?
どんだけ嫉妬深いんだよっつー話だよなー」
「しょーがねぇだろ…」
「ったく、いつも余裕かましてニコニコしてる『竜くん』が形無しじゃねぇか」
「……。」
お、おれはなぜここまでバカにされているんだ…!?
「そーゆう妬きやすいとことかも、
もっと素直にあいつに見せたほうがいいと思うぜ?」
「できっかよ、そんなん…」
「あー あとあれ
おれらが夫婦扱いされたのが癪に障ったのは分かるけどなぁ
あのあとのセリフは間違いだったなー、思ってもねぇくせに」
またしても、ニヤリと笑ったあと
口元に手をあて、顔を隠しながら赤面するおれを見て、
悠馬は声をあげて笑いやがった