彼女が男で彼氏が私で【完】




1番面倒な賢兄が帰ってなくて
ホッと肩の力を抜いた





ガチャ




部屋の扉を開けると、そこには異様な光景があった










「…///なに見てるの?!」



慌ててお茶を机に置いて、出雲が手にしているものに手を伸ばす




「アルバム」



と普通に返されてしまった





「ちょっと!見ないでよ!」




奪い返そうと思って手を伸ばしたものの、すっと交わされてしまった





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