♥続・甘々な俺様とふたりきり♥
「別に恥ずかしくないだろ。
堂々としてろよ」
「だって輝のファンの子たちがやっぱり……」
この間は手つないで学校行ったのに、
何がそんな不安なんだか。
「俺様の命令だ。
手つながねぇなら帰るからな」
「な、なにそれ」
「早く決めろ。3、2、い「つっつなぎます!」
「っはい……//」
何照れてんだよコイツ。
うつむいて手を出すとか、
可愛すぎだから//
「輝?」
「何でもねぇ。早くしないと遅れるぞ」
「それは輝がもたもたしてるからでしょ~!」
「はいはいすいませんでした」
「もうっ」
表情がころころ変わる美咲に、
俺はベタ惚れ中です。